Kotlin Multiplatform SDKにオブザーバーモードを実装する
すでに独自の購入インフラを持っており、Adapty への完全移行に踏み切れない場合は、オブザーバーモードを検討してみてください。基本的な使い方では、オブザーバーモードにより高度なアナリティクスや、アトリビューション・アナリティクスシステムとのシームレスな統合が利用できます。
このニーズを満たす場合は、以下の2つの手順が必要です。
- Adapty SDKの設定時に
observerModeパラメーターをtrueに設定してオンにします。Kotlin Multiplatformのセットアップ手順に従ってください。 - 既存の購入インフラからトランザクションを報告します。
Tip
SDK v4では、ObserverモードでAdaptyがレンダリングするフローやペイウォールを表示することもできます。AdaptyUIObserverModeResolverをsetObserverModeResolverで登録することで、ユーザーが対応するボタンをタップしたときに独自のコードで購入や復元を実行できます。詳細はObserverモードでフローを表示するを参照してください。
オブザーバーモードの設定
Adapty をサブスクリプションイベントの送信とアナリティクスにのみ使用し、購入やサブスクリプションのステータス管理は自分で行う場合は、オブザーバーモードを有効にしてください。
Important
オブザーバーモードで動作している場合、Adapty SDK はトランザクションをクローズしません。そのため、トランザクションの処理は必ずご自身で行ってください。
val config = AdaptyConfig
.Builder("PUBLIC_SDK_KEY")
.withObserverMode(true) // default false
.build()
Adapty.activate(configuration = config)
.onSuccess {
Log.d("Adapty", "SDK initialised in observer mode")
}
.onError { error ->
Log.e("Adapty", "Adapty init error: ${error.message}")
}
パラメーター:
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| observerMode | オブザーバーモードを制御するブール値。デフォルト値は false です。 |
Observer モードでの Adapty フローとペイウォールの使用
Adapty のフロー、ペイウォール、A/B テスト機能も使用したい場合は可能ですが、Observer モードでは追加の設定が必要です。上記の手順に加えて、以下の対応が必要になります。
- リモートコンフィグのペイウォールを通常通り表示します。フローおよびペイウォールビルダーで作成したフローとペイウォールについては、オブザーバーモードでフローを表示するを参照してください。
- フローとペイウォールを購入トランザクションに関連付けます。