フロービルダーでのインプットとフォーム
インプットを使用すると、名前、メールアドレス、生年月日などのテキストデータをユーザーから収集できます。入力された値を保存して、フロー内の別の箇所(例:後のスクリーンでユーザーを名前で呼びかけるなど)で参照することもできます。
インプットを追加する

- 左上の + をクリックします。
- Input を選択します。
- インプットタイプを選択します:
- Text: 任意の短いテキスト入力。
- Email: メールアドレス。オプションで形式バリデーションあり。
- Password: セキュアなテキスト入力。要件を設定可能。
- Number: 数値。形式を設定可能。
- Phone number: 電話番号。
- Date: 日付ピッカーを開く。
- Time: 時刻ピッカーを開く。
- Date and time: 日付と時刻の複合ピッカーを開く。
インプットを設定する
レイアウト、スタイル、表示設定などのビジュアル設定の詳細については、要素のスタイリング を参照してください。
すべてのインプットタイプで、Design タブから以下の項目を設定できます:
- Type: インプットタイプを変更します(Text、Email、Password、Number、Phone number、Date、Time、Date and time)。
- Element ID: フロー内の別の箇所でインプットの値を参照するための識別子。後述の インプット値を使用する を参照してください。
- Placeholder: 空のフィールド内に表示されるヒントテキスト。
- State: さまざまな状況でのインプットの見た目を定義します。Default、Active、Invalid、Disabled を切り替えて、それぞれに異なるビジュアルを適用できます。
- Typography: フィールド内に表示される値のテキストスタイル。
- Leading and trailing icons: インプットフィールド内にアイコンを追加します。
一部の設定は特定のインプットタイプにのみ対応しています:
| 設定 | インプットタイプ |
|---|---|
| Clear button | Text、Email |
| Validate email format | |
| Show password icon | Password |
| Edit password requirements | Password |
| Number format | Number |
| Date/time format | Date、Time、Date and time |
| Min and max date | Date、Date and time |
インプット値を使用する
すべてのインプットは自動的に変数として利用できます。セットアップや On Submit アクションは不要です。値はインプットの Element ID(Input Settings で設定)を通じて参照されます。
フロー内の別の箇所でインプット値を使用するには(例:コピーのパーソナライズ、別フィールドへの入力、条件付きナビゲーションなど)、変数を挿入して以下を選択します:
Element > Screen > <elementId>.value
保存されたインプット値の使い方については、以下のガイドを参照してください:
インプットのバリデーション
バリデーションの動作はインプットタイプによって異なります。すべてのインプットは読み取り専用の Boolean 変数 <elementId>.isValid を公開しており、入力値がそのインプットのバリデーションルールを満たしているかどうかを反映します。条件付きアクションや条件付き表示制御で活用できます(例:メール形式が正しくなるまで「次へ」ボタンを非表示にするなど)。
isValid変数は読み取り専用です。値を設定することはできません。- 空のインプットは常に有効と見なされます。
- テキストインプットにはバリデーションルールがありません。
textInput.isValidは常にTrueを返します。
| インプットタイプ | バリデーションの動作 |
|---|---|
| Text | 組み込みのバリデーションルールはありません。 |
| オプション。Design パネルで Validate email format を有効にすると、入力値がメール形式チェックで検証されます。 | |
| Phone number | 電話番号形式の組み込みチェック。ビルダーで設定することはできません。ルールは実行時に評価されます。 |
| Password | 設定可能。後述の パスワード要件 を参照してください。 |
| Number | 形式ベース。入力値は選択した数値形式と一致する必要があります。後述の 数値形式 を参照してください。 |
| Date、Time、Date and time | 組み込み。ピッカーは有効な日付または時刻の値のみを受け付けます。 |
Invalid ビジュアルステート は、ユーザーがフォームを送信したとき(例:キーボードで Enter または Done を押したとき)に有効になります。それまでは、インプットは Active または Default ステートで表示されます。
パスワード要件
パスワードインプットは設定可能なバリデーションルールをサポートしています。Design パネルの Edit password requirements をクリックしてルールエディタを開きます。有効になったルールはインプットの下にライブチェックリストとして表示され、各ルールが満たされると同時にチェックマークが付きます。
利用可能なルール:
- Min length — 最小文字数。デフォルト: 8。
- Max length — 最大文字数。デフォルト: 32。
- Uppercase letter — 大文字(A〜Z)を1文字以上含む。
- Lowercase letter — 小文字(a〜z)を1文字以上含む。
- Number — 数字を1文字以上含む。
- Special character — 英数字以外の文字(例:
!@#$%)を1文字以上含む。
すべての有効なルールが満たされた場合にのみ、パスワードが有効と見なされます。
数値形式
Number インプット設定の Format ドロップダウンで、入力値の解析方法を制御します:
- Integer — 整数のみ(例:
4)。 - Decimal (Point) — ピリオドを小数点区切り文字とする小数(例:
4.89)。 - Decimal (Comma) — カンマを小数点区切り文字とする小数(例:
4,89)。
選択した形式と一致しない値は無効と見なされます。
インプットイベントでアクションをトリガーする
メイン記事:アクション
Interactions パネルで、ユーザーの入力に応じたアクションを実行できます:
- On changed — ユーザーがインプットの値を変更したときに発火します。すべてのインプットタイプで利用可能です。
- On submit — ユーザーがキーボードで Enter または Done を押してテキストインプットを送信したときに発火します。日付と時刻のピッカーにはこのトリガーはありません。